今年も「株主優待品のご案内」が届きました!
毎年4月下旬になると案内ハガキが送られてきます。
ぴあ(4337)の株主優待は3種類の中から選ぶ方式なため、
それをどれにしますか?って聞いてくれるんですね
選択肢は下記のいずれかになります。
組み合わせで選ぶことまで可能なのは優しいかも
①チケットぴあギフトカード
②TOHOシネマギフトカード
③オリジナル図書カード
(案内ハガキ)
前年からの株主であれば、既に選択済になっています。
変更ナシでOKなら返信の必要はありません。
私は毎年図書カードをいただいています
オリジナルの絵柄でかわいらしいので、一部はコレクションしています
ただ、図書カードは最近は仕様が変わって期限付きになったので
新しいのはずっと取っておくわけにいかなくなるのが寂しいです・・・
優待金額は保有年数と株数によって変動
もっとも小額での優待ゲットを目指すなら、必要なのは100株です。
直近の優待権利日の終値は3,035円なので約30万円ですね。
(ちなみに、2016年だと2,142円でした)
100株の場合、初年は2,500円分で1年継続だと5,000円分が貰えます
だいぶ株価が上がってしまったとはいえ、
1年継続の額で貰う分にはまだまだお得な優待の1つではないでしょうか
今のところは端株の継続でもOK
ぴあ(4337)の優待は、現状では1株の継続で保有年数を維持できます。
下記のスクリーンショットはそんな感じで保有中の銘柄の一部ですね。
これを行うことで、通常時の値動きリスクとは無縁になることができます。
なんか取得コストと現在値を見てしまうと、
素直に100株保有してればよかったのではって感じですが
まぁそれはいまさら仕方ないので諦めておきます・・・
とりあえず、1株保有を維持して3月末には信用取引で
100株クロス取引すれば、長期保有で無事に優待獲得となるわけです。
制度信用でクロスする場合は逆日歩に要注意!?
過去の逆日歩検索でぴあ(4337)を調べてみましょう。
(過去記事)
過去の逆日歩および信用取引情報の検索ツール
2016年は最高料率17.6円に対してMAXの逆日歩です。
まぁこの年の逆日歩は1日分なのでMAXでも火傷はしません。
一方で、2017年は最高料率24.8円で、
しかも逆日歩は3日分と非常に高リスクな年でした。
結果として差引は前年よりマイルドで
逆日歩は2.85円(3日分)と大丈夫ではあったのですが、
最大で24.8円×3=74.4円までは損をするリスクがある状態でした
優待5,000円に対して、74.4円×100株=7,440円の損失だと
何をやっているのだか・・・って感じですよね。
ちなみに次回の2018年も逆日歩は3日分な感じです。
今年の逆日歩が少なかったため、
そのデータを参考に来年はクロスする人も増えそうで、
次回の優待取りは制度信用のクロスだと要注意と思っています