スタートから1ヶ月と少し経ちまして・・・
約1万円が積みあがっていました
1ヶ月以上でその程度なら大したことないって
感じる方もいるかもしれませんが、
この手法は個人的な感覚的としては貯蓄の代替なので大きい利益です。
今の水準だと、年利にして3~4%程度になりますね。
IPOのように大きくは稼げませんが、銀行よりは全然マシです
一日の利益は210円!
この手法は証券会社間でFXでのスワップ差が異なることを利用した
「サヤ取り」と呼ばれる手法です。
特に目新しい手法ではありませんが、
どの通貨を選ぶか、どの証券会社を選ぶかで
得られる利益に差が出ます
私は現在NZドルでヒロセ通商で10万通貨を買い、
DMMで10万通貨を売っており、
スワップの差額が1万通貨あたり21円という状況ですね。
◎NZドル スワップ表(2017/05/28)
証券 | ヒロセ | FX プライム |
くりっく365 | M2J | DMM |
買 | 60 | 32 | 39 | 39 | 39 |
売 | -115 | -42 | -39 | -39 | -39 |
半月ほど前まではDMMは売りが-34円でしたが、
現在は他業者と同じ水準まで上がってしまっています。
とはいえ、まだまだいい水準なので問題はないですが
口座の状況
上がヒロセ通商での買いポジションで、
ポジション損益が213,270円、スワップが24,600円です。
一方、下がDMMでの売りポジションで、
ポジション損益が-213,900円、スワップが-14,890円です。
ポジション損益は若干業者間のレート差があるのと、
時々のスプレッドによって差が出たりすることがあるものの、
基本的には両建てなので、どちらかが得をすればどちらかが損をして釣り合います。
差がじわじわくるのは勿論スワップですね、
ここの差はもうすぐ1万円に到達です
サヤ取りのための両建てリスク
一応リスクとしては・・・、同数を同時に建てるといっても
証券会社ごとのスプレッド分だけ損失が出る点があります。
上のスクリーンショットだと-630円ですね。
これに対してはデイトレの感覚でその分を埋めて建てる方法と
何も考えず、スプレッド分は損失として受け止める方法の
2種類がありますが、前者は同然リスクは少し上がります
慣れないうちは後者が良いと思いますが、
マイナスからスタートするため、
ペイするのに少し時間がかかるのが難点ですね。
スワップは日々変化していきますので、
利益を出すためには条件が良いうちに
一日でも早くスタートするのが吉です。
あとは業者間のスワップ差がなくなってしまったかどうかを
時々チェックすることが大切です
また、レートが片方に動いたら資金を移動して、
上下の急激なレート変動に耐えられる証拠金を維持することも必要です。
それでも銀行よりは圧倒的に有利な金利を得ることが可能ですよ
最後に・・・
この手法は、ある程度十分な証拠金を入れておいて
レート変動のロスカットさえ避けられれば、
円高になろうと円安になろうと全く問題ありません
銀行に預けておいてもほとんど利息はないし、
資金を寝かせておくには丁度いいんではないかと思っています。