スワップの両建てサヤ取りは見直し時期?

トルコリラのスワップの現状

2016年7月頃からおよそ半年、
トルコリラの両建てポジションを保有中です。

昨年はヒロセ通商が115円/日の大盤振る舞いだったり、
マネースクウェアがスワップの買いと売りを
同額にしてくれるキャンペーンをしたりと非常においしい時期でした

さて、2017年になって状況は変化してます。
ヒロセ通商はトップページは70円のバナーですが、
直近は86円と70~87円/日ほどで振れていました。
115円の時代が懐かしいわ・・・。

対してマネースクウェアの売りスワップは-70円/日程度。
ヒロセ通商がバナー通りになると苦しいです
ちなみにFXプライムは83~86円/日でヒロセ通商よりやや安定感あります。

証拠金が重荷のヒロセ通商

上記のようにスワップ額ではヒロセ通商とFXプライムは
実質的には横並びと言ってもよい水準ではあります。

ただ、ヒロセ通商は証拠金が半端ないんです

ヒロセ通商       60,000円/1万通貨
FXプライムByGMO   約12,500円/1万通貨

これってサヤ取りでは少しでも通貨数を稼ぎたいのに
相当に苦しいですよね(汗)

10万通貨であればざっくり50万円の差ができ、
5円分の値幅が耐えられるかが変わってくるわけです。

ヒロセ通商のスワップの額はやや荒れ気味、証拠金も高い、
このため、私は買いをFXプライムに今年になって6割強乗り換えました。

ちなみに合計で33万通貨を両建てしています。
1万通貨あたり差分が15円として、
495円が1日あたりの利益になりますね
しかし、少し前はこの3倍くらいあったと思うと残念です・・・。

他の通貨のスワップ差額の現状は?

豪ドルスワップ表(2017/02/19)

証券 ヒロセ M2J FX
プライム
GMO
クリック
SBI DMM
 50  23  37  41  35  39
 -110  -43  -44  -44  -42  -39

豪ドルだと、ヒロセ通商で買ってDMMで売ると
サヤ取りは11円分になりそうです。

NZドルスワップ表(2017/02/19)

証券 ヒロセ M2J FX
プライム
GMO
クリック
SBI DMM
 60  22  42  46  35  45
 -120  -42  -49  -49  -43  -45

NZだと、ヒロセ通商で買ってM2Jで売ると
サヤ取りは18円分になりそうです。

結局のところどうするか?

他の通貨でそこまでおいしそうなのはないので、
今のところはスプレッド分のリスクを負ってまで
通貨を差し替えるメリットはなさそうです。

加えて、トルコリラだと1日あたりに上下に振れる幅が
AUDやNZDと比べて少なめになるので、
必要資金を抑えられるメリットがあるのもポイントです。

ただ、ヒロセ通商がスワップを下げてきていて、
FXプライムがそれにつられてしまったら
一気にサヤ取りが苦しくなりそうですから
しばらくは状況を時々チェックする必要がありそうです

〔投資ブログリンク〕







フォローする